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【3Dころころ隊士】雪の日のお礼に 2 


茶の仕度を終えて戻ってきた斎藤でしたが、先程とは縁台の様子が違うことにほんのり違和感・・・






が、その様な事を気にしている余裕は無いらしく


そそくさと茶器を並べる彼は、前回記した通り『見た感じより結構緊張してる』旨を理解して戴きたい。







例の包みも大丈夫


『はて…これほど数を頼んだだろうか』








作戦に抜かりがあってもならぬと、
中を改めようと思ったが、丁度勝手場からの帰りに声をかけてしまったので幾らもかからず千鶴が来てしまったのだった。


『斎藤さん!』








嗚呼、今日も可愛い。








どうだろう、たかが菓子を贈っただけでこんなにも嬉しそうな顔が見られた・・・

俺はもう・・・











斎藤は彼女の嬉しそうな顔にすっかり満足し
日頃からその笑顔見たさに平助や原田が頻繁に土産を差し入れている気持ちが今なら手に取るように分かる気がした。

それに加えて先程感じた違和感の事など、すっかり脳内から吹き飛んでいたのだが


そうは問屋が卸さない。








斎藤がどれでも好きなものを選べと言えば、自分は残った物で構わないから、先に局長達から選んでもらったらどうか等と当の千鶴が言い始めたのだから困ってしまう。


斎藤はやっとの思いで

土産はお前の為に買ったのだから千鶴に一番に選んでほしいと伝えると



申し訳なさそうにしながらも嬉しそうに、千鶴は雪兎の餅菓子を選んだ。


作戦通りである。










そして、後は自分が同じ兎の餅菓子を選べばまるであの日と同じではないか。


そして俺はこう言うのだ『来年もまた俺の為だけに雪u     』




雪うさぎはどこへいった?!





どうした事か、間違いなく2つ包んで貰った筈の兎の餅が…いや、兎の餅の様子がおかしい。



『わぁ、斎藤さんの選んだ兎はなんだか…』





そう、これは兎と言うより



『鬼…か?』








餅菓子を見つめたまま動かなくなった斎藤を見て千鶴は"兎の形の菓子が食べたかったのだ"と勘違いし、自分が選んだものと其の鬼っぽい餅菓子を替えてくれと言い出した。


方や斎藤はと言えば、はじめから違和感を感じていたのに加えて買った覚えの無い、それも"嫌味くさい鬼型の菓子"を彼女に食わせてはそれこそ何が起きるか知れたものではないと断固拒否。

いや、俺が私が等と言い合っているうちに手が_______









『すみませっ…』




『すまん…っ』












2人が恥ずかしさからつい身を離した拍子に目付きの悪い餅は地面におちてしまったのでした。



続きはまた明日・・・

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コメント

ほのぼのーーーー(*´ω`*)
かわえぇのぅ...!

花さんへ

ううっ(´;ω;`) 薄桜鬼クラスタではない花さんから嬉しいコメントが…
なんか感無量….。.:*♡ この二人だと何をやってもほのぼのになるんですよ(笑)
やはりマジメ君とホンワカちゃんの絡みは大好物です

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